交通事故における後遺障害診断書の作成の注意点

後遺障害診断書は、後遺障害の等級認定の際に重要な参考書類となるものです。ここでは、後遺障害診断書を作成する際の注意点について解説していきます。

症状の伝え方

後遺障害診断書には、担当医師から尋ねられた症状について、可能な限り正しく詳しくハッキリと伝えることが重要なポイントとなります。

症状を言葉だけで表現するのは、日常的に行っていないと簡単にはできないかもしれませんが、どのように表現できるかで慰謝料や損害賠償の金額が異なります。その点を踏まえつつ、意識して伝えるように努力することが大切です。

医師と良好な関係を築く

後遺障害診断書は、医師が作成します。医師からの治療に関するアドバイスなどは明らかにおかしな場合を除いて、基本的には素直に従うようにしましょう。医師と良好な関係を築くことで、作成する書類が正確なものへと近づく可能性が高まります。

伝わらない表現

後遺障害診断書に記載される表現によって、本来の等級認定がされないこともあります。交通事故が理由である医学的にきちんと証明できる症状でなければ、書類を読んだ人に伝わりません。特に「原因不明」などの文言は使わないように注意してください。

項目別のチェックポイント

1.症状固定日

症状固定日は、後遺障害診断書の作成日と同じであるかどうかを確認します。

2.傷病名

傷病名は、後遺障害認定に関連するものが記載されているかどうかを確認します。特に突発性や原因不明といった表現は、等級認定においてマイナスとなります。

3.自覚症状

自覚症状は、できるだけ詳しく具体的に記載されていることが大切です。傷病名や他覚症状と辻褄が合うような表現を意識するようにしましょう。

4.他覚所見

他覚所見は、後遺障害認定の最重要項目となります。裏付けとなる検査結果を記すことや、記載ミスをなくすことで、書類の正確性につながります。

5.後遺障害認定における当サイトの考え方について

初めての人では正しい後遺障害認定を受けることが難しい場合があります。
少しでもおかしいと思ったら交通事故に強い弁護士に相談することをおすすめします。

後遺障害認定ナビゲーション編集者